GUMKA工房記

GUMKAミニチュアの備忘録を兼ねた日常記です。

スズキ GSX250E 1981年式/1982年式

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成り行きで、GSX250Eの1981年式と82年式も紹介しときます。

1981年式(GSX250E-2)は、一見すると前年式と同じですが、
細部改修されており、

1) 左フロントフォークにアンチノーズ・ダイブ機構(ANDF)を装備

 ブレーキングの際、フロントフォークの沈み込みを防止します。

2) メーター部にスズキの十八番であるギア・ポジション・ランプを追加

 今、何速に入っているかが表示されます。あると便利です。

3) カラーリングとラインの変更

 タンク・カウル色は前年式のシルバー、ブラウンが廃止され、
レッドとブルーが加わりました。ブラックは残りましたが、
ラインが変更されました。フロントフェンダーも車体色から
メッキに変更されました。

 僅か1年で装備が充実したことになり、当然、前年式は値崩れ。
在庫を持っていた販売店は、たまらんかったと思いますが、
私はANDFが嫌いだったので、1980年式のブラックを買ったのは、
前に説明したとおりです。あ、もちろん、お安く買えました。

 前年8月にRZ250が発売されたため、スズキとしては、
装備を充実させて、なんとかGSX250Eを売りたかったのでしょうが、
正直、この1981年式は。ほとんど街で見かけませんでした。

 結局、GSXは翌年2月、外装を一新し、
それまでの角形デザインを止めました。
前年に海外市場に投入され、
話題となっていたGSX1100S KATANAやGS650Gの
ハンス・ムート・デザインの流れをくむもので、
ネーミングも「GSX250E KATANA(GSX250E-3)」
と変更されました。

 GSX1100Sの国内販売版でもあるGSX750Sも同月発売されたので、
スズキとしては、相乗効果を期待したのかも。
翌月にはGSX400EもKATANAデザインに変更。
8月には、KATANAデザインのGS125Eが販売開始され、
スズキは、750、400、250,125ccのデザイン統一しました。

 このデザインに変わってから、以前には、ほとんどいなかった
GSX250/400Eに乗る女性ライダーを見るようになりました。
バイクは性能もさることながら、見た目も大事ですね。
装備は基本的には1981年式を引き継ぎでしたが、
メーター部に燃料計が追加されました。
また、タンク形状の変更により、
燃料容量も14リットルから16リットルに増えています。

 しかし同年6月、ホンダが、あの伝説のベストセラーとなった
VT250Fを発売すると、
女性ライダーも初心者も学生も、
みんな、そっちに流れてしまいました。
私の周辺も見事にVT250Fだらけでしたさぁ。

 かくしてGSX250E KATANAの短い春は終わりました。