GUMKA工房記

GUMKAミニチュアの備忘録を兼ねた日常記です。

アオシマのスーパーホークIII

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 ペンキ屋のタケさんから電話があり。「アオシマの新製品のスーパーホークIII、がんばってんよ。これ買いだよ、スーパーホーク、好きっしょう?」

 確かに、ホンダのスーパーホークIII、好きです。スーパーホークIIIは、T-34で言えば、1943年型みたいなモンで、火力や全体形状など基本、1942年型のままだけど、キューポラが付いたり、無線機が全車装備になったりと同じで、前身モデル、CB400N ホークIIIの性能向上型です。

 エンジン形式や全体形状には、ほとんど手を付けず、トリプル・ディスクブレーキ、セミ・エアサス、ジュラルミン鍛造セパレート・ハンドルなど装備の充実を図り、カワサキヤマハ、スズキの四気筒軍団と二気筒エンジンで戦ったバイクです。

 ただ、当時は1本でも排気管は多い方が偉い時代でした。マルチであれば、遅かろうが、重かろうが、取り回しが悪かろうが、全てが許された時代ですから、結果は予想どおりの大苦戦。この前、岐阜から買ったCB400LCは、このスーパーホークIIIのクルーザー仕様という位置付けです。

 今回、アオシマが出したのは、その中でもスズカ8時間耐久レース記念モデルとして、1981年に販売された「スーパーホークR」という限定車。その恥ずかしいまでの「紅白カラー」が特徴です。CB1100Rをイメージしたのでしょうが、昔から、ホンダは、こういう限定車のカラーリングセンスが変です。近所の模型店では売っていなかったので、かつての職場に注文を出して手配して頂きました。

 キットは、実車同様、古いCB400Nをベースにして、新規金型のホイール、タンク、テールカウル、シート、トリプル・ディスクブレーキ、メーター、ジュラルミン鍛造セパレート・ハンドルなど3ランナーをセット。なかなかの意欲作です。CB400Nが20年以上前の製品なので、新規パーツとの水準差はあるものの、タケさんじゃないけど「出すという姿勢が偉い」

 さっそく「買ったぞ」電話をタケさんにして、キットを手に、タケさんと電話越しで会話していると、

「ちゃんと、ホイール、ウラコムになっているね、ん? あれ!?これ成型不良だ!俺の買ったキット、不良品だよ、タケさん、」

「ははは、日頃の行いが悪いんだよ。どれどれ、どのパーツ?フロントのウラコム?パーツ番号は76? えええ!俺のも微妙に先っぽ成型不良だよ!何やってんだよ、アオシマ!」

「まあ、タケさんも、日頃の行い、良くなさそうだよね」

「うるせーよ、大きな御世話だよ!ちきしょう!」

私は、かつての職場から買ったので、問題なく対応してもらえますが、タケさんは、大型ホームセンターで買ったので泣き寝入り。

「まあいいよ、俺のは先っぽが、ちょっこと欠けているだけだから」

この辺のQCも含めてアオシマかな。

微妙度★★☆☆☆