GUMKA工房記

GUMKAミニチュアの備忘録を兼ねた日常記です。

Mr.ハカイダー vol.1

以前、私がやっていた模型店時代のHPを読んでいた方は御存知でしょうが、4~5年程前、750ssのキット化を考えて動き始めた頃、実車を見せてくれたのが、Mr.ハカイダーことU氏です。自宅訪問はあまりに強烈な経験だったので、当時、記事にさせてもらい、その一直線&ネイキッドな生き方に大きな反響がありました。
 
このブログの訪問者は当時を知らないと思うので改めて紹介します。

 

発端は、茨城県大洗海岸で開催されていたバイクの部品交換会に行ったとき、大学時代の友人と偶然、再会したことでした。会場を物色中に小太りで頭は薄く、眼鏡を掛けた男性から、いきなり声をかけられたものの、最初は誰だかわからず。

 

「ほら、サンパチファンのスズキだよ、だいぶん、頭は薄くなって太ったけど」

 

と自己紹介されたんで思い出し

 

「出物の部品取り車がでたとき、お金がなかったから、付き合っていた看護婦の財布から、黙って●万円抜いて買った、あのスズキか?」

 

と尋ねたら、いきなり殴り掛ってきたので、本人でした。学生時代からスズキの2スト車、GT250とGT380のファンで安い中古車や部品を集めていたんで、あだ名は「スズキ」。当時は痩せていて、オダギリジョー似のイケメンでしたが、眼の前にいるのは、小泉政権時代の武部幹事長似の全くの別人。

 

頭の中の画増処理ソフトを起動して、学生時代のスズキを横方向に1,5倍、長髪をバッサリやって、メガネを掛けさせると、ああ、こんな感じになるか…時の流れは恐ろしいものです。かくして、あだ名もタケベ・スズキに更新されました。

 

たまたま捜していた部品を持っているということで、その後、連絡を取り合うようになり、あるとき、1/12で、カワサキ750ssのキット化を考えていて、実車を見たいんだけど、誰か知り合いにオーナーはいない?と何気なく尋ねたところ、

 

「少し変わり者だけど一人いるよ。彼のバイクはみんな屋内保存なんで状態は良いよ。ちょっと話しをしてみるわ」

 

と心強い回答がありました。

 

(続く)