GUMKA工房記

GUMKAミニチュアの備忘録を兼ねた日常記です。

懐かしい友人との再会

先週は香港に行っていました。

残念ながら、模型メーカーに仕事で行ったのではなく、
プライベートの目的でしたが、まあ、私にとっては大事な用事でした。

行きの便で、翼下にキレイに富士山が見えたのは嬉しかったですね。

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まず一つめの目的は、元ドラゴンモデルズの企画設計スタッフだった、
Leeさんと会って、メシを食うこと。

初期のドラゴンのプラモデルをいくつかを設計した人で、
一緒に仕事も
したし、
取材に使うカメラが、
同じペンタックスだったので、
レンズを日本で買って送ってあげたりと
プライベートでも親しくしていました。

一時期、ドラゴンが1/6アクション・フィギュアに注力し、
プラモデルを出さなくなって、社内的にも、いろいろあったので退社。

転職先は、当時、新興メーカーだったトライスターモデルで、
社長のC.K.パットさんの右腕として活躍するようになりました。

その後、彼を頼って、別の設計スタッフがトライスターに
転職したりというマズイ事が重なって、両社の関係は悪化。
「DT戦争」と呼ばれた同じアイテムをキット化し、
相手の売上を減らす不毛な消耗戦を始めました。

以来、新年、春節、中秋、クリスマスなどの
季節の挨拶は交わしていたものの、
個人的な付き合いは、なんとなく疎遠に。

数年後、パットさんはトライスターモデルを香港の玩具商に売却して、
模型業界を去り、彼もフリーの設計者に…

DT戦争は終わったものの、どう声を掛けていいかわからず、
そのまま、ずるずると時間が過ぎていきます。


ところが去年で、私もドラゴンの仕事を辞めたので、

「お互い、元ドラゴン関係者として、久々に旨いメシを食いながら、
 昔話をしないか?」と声を掛けると、あっさりOKが(笑)

御蔭で本音で話ができ、腹の底から笑い合えましたね。

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彼が係わった最新作は、つい最近、発売された、
ヴィッカース水陸両用戦車ですが、残念ながら
これを最後にAFV模型は引退だそうです。

もう、今のAFVプラモデルの世界では、キチンと実車をリサーチして、
製品にするという仕事が求められていないので、続ける意味がないと…

なるほど、私と同じか…まあ、時代の流れだね。

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長年、お疲れ様でした。

あなたの作品は、どれも素晴らしかったよ…
私は忘れない。