GUMKA工房記

GUMKAミニチュアの備忘録を兼ねた日常記です。

アエロフロートの機内食(2004年)

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写真探索をしていたら、2004年にフィンランドに行ったときの機内食の写真が出てきました。
2004年8月24日の成田発モスクワ経由ローマ行きのアエロフロートSU584便で、
モスクワでトランジットして、フィンランドヘルシンキに行く予定でした。

機内食のメニューは昼食が、焼き鳥丼といなり寿司と海苔巻き、サラダ、
パン、ロールケーキ。
夕食がクロワッサン、ハム、サラダ、ババロアケーキ、シロップ漬けフルーツ
でした。成田ケータリングなので、味は問題なし。

この時の旅行は、今でも忘れません。
モスクワへの到着時刻の関係で、その日はトランジット用ホテルに1泊し、
翌日の飛行機でヘルシンキに向かう旅程でしたが、
モスクワの空港に到着すると、何やら雰囲気がおかしい。
軍服姿の国境警備隊員や目つきの鋭い私服姿の治安要員が各所に配備されているので、
アエロフロートの職員に、何かあったのかと尋ねたのですが、
「知らない」あるいは無視。

モスクワ到着は現地時間の午後6時前でしたが、
「トランジット客は、ここで待て」という場所に、様々な国の乗客と一緒に放置されること3時間強。
軍用犬を連れた国境警備隊員など、どんどん増えていき、絶対に普通でない空気が流れる中、
突然、オバサンが1枚のリストを手に現れ、手続きが始まりました。

順番に名前を呼ばれていくのですが、私のところで、
いきなり「あなたのトランジットホテルは予約されていない」
はいはい、オバサン、部屋がないはずの人物の名前がどうして、そのリストにあるわけ? 
当然、これはオバサンが小遣い稼ぎがしたいので、嘘を言っています。
次の台詞は「今、ここで現金支払いすれば、部屋は確保できる」あるいは
「私の知り合いのホテルを紹介する」あたりでしょう。

このパターンは、かの国では「こんにちわ、元気ですか?」程度のもんですから、
旅行代理店からもらった領収書や予約確認書のコピーを渡し、ニッコリ笑って
「これ、ドキュメントね。もう一度、リストを見てちょーだい」
オバサン、一旦、裏に行くものの、2分で戻って来て「部屋ありました」
うん。それで良し。

その後、バスに乗せられ、トランジットホテルに到着し、部屋の鍵を渡されました。
私の後ろに並んでいたフランス人グループが、ホテルのフロント係から
「あなたの部屋は予約されていない」と御約束の展開になっているのを尻目に部屋へ。

TVニュースを見て、ようやく、この日、ロシア国内線の飛行機が爆弾テロで墜落したことが判明。
こういう情報なら教えてくれても問題ないだろうに、と思いながら床につきました。